服装自由化で自律性発揚へ 武蔵野銀行
2024.10.23
【労働新聞 ニュース】
㈱武蔵野銀行(埼玉県さいたま市、長堀和正頭取)は、全店で従業員のビジネスカジュアル着用を認める。女性従業員の制服も廃止し、多様な人材が自律的に活躍できる職場づくりを推進する。
2022年4月から本部役職員の服装は自由化しており、多様性を認め合う文化の醸成や「TPOに応じ自分に相応しい服を自ら判断する」という自律性発揚の効果がみられたという。
今後は全従業員について、スーツまたはビジネスカジュアルでの就業を基本とする。「清潔感があり、ビジネスに相応しい身だしなみ」を求め、ひげ・タトゥーや華美なアクセサリーの着用は認めない。ガイドラインを配布し、OK例・NG例を示している。
令和6年10月21日第3469号5面 掲載