旅行業者向けにカスハラ対策セミナー 添乗員の被害状況や対応例を紹介 日本添乗サービス協会

2024.10.26 【Web限定ニュース】
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 日本添乗サービス協会は、旅行業者向けに、カスタマーハラスメント対策をテーマとしたセミナーを開いた。東京都働き方改革推進支援センターの井上久特定社会保険労務士が、実際に添乗員が遭った被害を紹介したほか、必要な対応を解説している(写真)。

 井上社労士は、ハラスメント行為が及ぼす悪影響に、労働者の業務パフォーマンス低下や健康不良、休職・離職を挙げている。添乗員が受けた被害としては、ホテルの部屋割りなど顧客からの要望に応じられない場合に、脅しや罵倒を長時間繰り返すケースがあったことを説明。自身が大手損害保険会社でお客様相談室の総括主幹を務めていた経験から、カスハラに当たる悪質なクレームに対してはっきりと断りの言葉を発する必要があると強調した。最寄りの警察署に挨拶しておくことも効果的としている。

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