化学物質管理 ビルメン業者が洗剤の扱い紹介 東京産保フォーラム

2024.10.29 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京労働局(富田望局長)はこのほど、「産業保健フォーラム IN TOKYO 2024」を開催した。化学物質の管理をテーマに、ビルメンナンス業の興和不動産ファシリティーズ㈱(東京都港区)が事例発表を行っている(写真)。

 同社クリーン業務部の金子明部長代理は、ビルの清掃業務で使用する洗剤の管理方法を説明。洗浄力の強い洗剤に含まれる化学物質で従業員がヤケドなどを負わないよう、汚れ具合に応じて個人が自己判断で希釈していた原液の使用にルールを設け、希釈率を明確化したと話した。飛沫が危険であることから、希釈作業ができるのも正社員に限定した。

 希釈時の保護具着用も義務付けた。作業のしやすさを保ちつつ飛沫を防ぐため、フェイスシールドや浸透防止手袋を着用させている。

令和6年10月28日第3470号3面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。