【フォーカス】日本交通/現場主体で健康管理を推進 血圧は出庫前に測定
2024.10.24
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
健診結果から対象者絞り
タクシー大手の日本交通㈱(若林泰治代表取締役社長、東京都千代田区、連結1.2万人)は、健康管理の責任者であるCWOの指揮の下、「ウェルネス経営」を推進している。現場主体のプロジェクトを立ち上げ、乗務員一人ひとりの血圧や脳、視力などの健康状態をきめ細かく管理する。このうち血圧については定期健康診断の結果を踏まえて対象者を絞り、出庫前の測定を求める。製薬メーカーと業務提携を結び、高血圧対策の講習会も開催した。50歳以上の人材が多いなか、対策を進めて健康起因事故の発生を防ぐ。
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令和6年10月28日第3470号15面 掲載