化学物質管理で改善事例発表 原料受入れ時のリスク低減へ 産保フォーラムin東京

2024.10.24 【安全スタッフ ニュース】
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 東京労働局は10月9日、産業保健フォーラム IN TOKYO 2024を開催した。企業の衛生管理者や産業保健スタッフなどへの情報提供の場として、法令改正のあった化学物質の自律的管理をテーマに設定している。

 事業場の取組みでは、三井化学㈱岩国大竹工場で衛生工学衛生管理者を務める河野亮さんが、屋外作業での化学物質ばく露低減の改善事例を紹介。ローリー車からの原料の受け入れで、ホースの残液を抜き出す際の被災を防ぐため配管ノズルを後付けした事例や、水入りバケツを用意して塩酸から発生する塩素ガスの抑制を図った事例など、コスト面でも取り組みやすい改善の工夫を説明した。

 社内では各工場の改善事例を事例集にまとめ、効果的なプロセスの水平展開を図っているという。「リスク低減のアプローチは複数の対応を組み合わせることや、前後の付随作業についてもリスクを考えて対策をとることが着眼点になる」とアドバイスした。

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