【特集2】現場のDX 日常風景に 点群で災害リスクを把握へ―建築部会 ICT支援スタッフが奏功―安全衛生教育部会/創立60周年記念 全国建設業労働災害防止大会in東京

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 

建設業労働災害防止協会は10月3、4日、創立60周年記念全国建設業労働災害防止大会を東京で開催した。6つの専門部会では、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメイション)が日常風景となり、安全から健康管理に至るまで活用されている様子がうかがえた。AR(拡張現実)や点群データを活用し、事前に災害の芽を摘んでいる事例、アプリやドローン撮影などを指導・支援する専門スタッフの活用事例などが報告されている。生産性を向上するうえでもデジタル化は必須の流れになっている。

重機の異常対応訓練実施 全員参加で知識深める/土木部会

 土木部会で「訓練で技術を磨き保線屋の使命を果たす」と題した取組みを解説したのは、名工建設㈱軌道本部静岡軌道部浜松軌道事務所の山本理志軌道事務所長。

 同事務所では、主にJR東海管内の東海道本線の磐田駅から新所原駅までの上下線で約76㎞、9駅と2停留所のエリアで軌道保守工事を行っている。

 近年、労力軽減のため東海本線においても重機械を活用した作業が定着し、現場で働く作業員への労力負担が大きく改善された一方で、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2024年11月15日第2462号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。