月80時間超が増加 違法残業の監督指導結果 東京労働局・令和5年度
2024.11.08
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(富田望局長)が長時間労働の疑いがある事業場に実施した令和5年度の監督指導結果で、時間外労働が月80時間を超えていたのは699事業場に上った。昨年度から51事業場増加し、違法な時間外労働が認められた事業場の50.5%を占めている。同労働局は、「長時間労働が疑われる事業場には、労働時間削減の好事例の共有などによる助言を行っていく」と話している。
監督指導を実施したのは3438事業場で、時間外労働が…
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令和6年11月11日第3472号3面 掲載