産学交流会に120社 6割が25年卒も募集中 東京経協
2024.11.12
【労働新聞 ニュース】
東京経営者協会(冨田哲郎会長)が10月29日に開いた採用・就職担当者のための産学交流会に、大学39校、企業120社が参加した。採用選考やインターンシップに関する情報を交換している(写真)。参加企業の6割以上が現在も、2025年春の新卒者募集を継続している。
参加した大学の就職支援担当者の1人は、「25年卒には個別で求人票を渡して指導している。今日受け取った分についてもまだ募集があると見せてみる」と話した。「選考の早期化により、部活動で活躍していた子ほど取り残されている」との声も聞かれた。インターンについては、「学内選抜のうえで送り出したいので、指定校枠の確保をお願いしたい」、「単位制での実施を増やしたい」などのニーズがみられた。
令和6年11月11日第3472号5面 掲載