倉庫業でも情報収集 物流「Gメン」体制を拡充 国交省
2024.11.15
【労働新聞 ニュース】
国土交通省は、長時間の荷待ちを発生させている荷主企業などを監視する「トラックGメン」の体制を拡充し、情報収集の対象を従来のトラック事業者から倉庫業者まで広げた。新たに倉庫担当Gメンを加え、「トラック・物流Gメン」へ改組している。Gメンに加えて調査する要員として各都道府県のトラック協会が新設した「Gメン調査員」166人も含め、従来の162人体制から総勢357人に増員した。
国交省によると、トラック事業者からは、倉庫業者の敷地内で長時間の荷待ちが発生しているとの声が多数挙がっている。一方、倉庫業者では、荷主から…
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令和6年11月18日第3473号3面 掲載