労働時間違反が2割 36協定踏まえた定期監督 北海道労働局
2024.11.19
【労働新聞 ニュース】
北海道労働局(三富則江局長)は、令和5年に実施した定期監督指導結果を公表した。36協定の届出状況などを重視して監督対象を選定した結果、違法な時間外労働などの「労働時間」に関する違反が19.8%に上っている。運輸交通業では前年比7.5ポイント増の54.5%で確認した。商業では23.1%でみられ、前年は割増賃金に関する違反がトップだったが、5年は逆転している。
たとえば過去に36協定を届け出たことがあるが、更新がない事業場を監督対象に選定している。36協定は届け出ているものの、…
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令和6年11月18日第3473号4面 掲載