各大学の判断を尊重 無期転換特例で解釈示す 最高裁
2024.11.15
【労働新聞 ニュース】
羽衣国際大学で講師職にあった労働者が無期転換申込権の特例適用を不服として訴えた裁判で、最高裁判所は特例の対象外とした二審判決を変更し、特例適用を認め、審理を大阪高等裁判所に差し戻した。大学教員の任期法が無期転換申込権発生までの期間を10年超とする「教育研究組織の職」について、「殊更厳格に解するのは相当でない」としている。任期法の趣旨は、…
【令和6年10月31日、最高裁判決】
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令和6年11月18日第3473号2面 掲載