サイバー攻撃の防衛措置を助成 東京都
2017.08.24
【労働新聞 ニュース】
東京都は、近年増加する企業・団体へのサイバー攻撃に対する中小企業の防衛対策を後押しするため、情報セキュリティー製品やシステムなどの導入経費を支援する「サイバーセキュリティー対策促進助成金」を創設した。
支援対象は、東京都内で事業を営み、サイバーセキュリティーガイドライン(経産省作成)などに基づいた対策に取り組む中小企業。ウィルス対策ソフト、クラウドサービス、ファイアウォール、アクセス管理製品などのサービス・製品の購入および設置にかかった費用に対し、1500万円を限度に、費用の2分の1以内の金額を助成する。申請期間は9月1~29日。
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平成29年8月21日第3125号2面 掲載