【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力
2024.11.21
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
“キャリア教育”の側面も
群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなどの“危険”を体感し、安全意識を高めてもらうのが狙い。企業との接点を設けることで、近い将来、職業を選ぶ際の判断材料に活かす“キャリア教育”も目的としている。…
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令和6年11月25日第3474号15面 掲載