定年延長 原資確保へ洗替え給導入 65歳まで同一制度に 大阪ガス

2024.12.05 【労働新聞 ニュース】
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等級数減らし早期抜擢も

 大阪ガス㈱(大阪府大阪市、藤原正隆代表取締役社長)は、来年度から定年年齢を2年に1歳ずつ引き上げ、2033年度までに65歳定年制に移行する。併せて55歳での役職定年を廃止。入社時から定年まで一貫して同一制度を適用し、年齢による報酬抑制は行わない。原資確保のため、月例給与の一部に毎年の考課で決まる洗替え給を導入し、報酬にメリハリを付ける。時代に即さず、不公平感を生みかねない手当は廃止し、子育て世代への手当を拡充。等級の数は14から11に減らし、早期抜擢を可能にすることで、年功要素を薄める。…

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令和6年12月9日第3476号5面 掲載
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