運送業・年末年始 大型物流施設に安全パト実施へ 東京労働局
2024.12.10
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(富田望局長)は、「年末年始SafeWork推進強調期間」の一環として、死傷者数が増加している陸上貨物運送業への対策を強化する。運送事業者が数多く出入りするターミナルへの安全パトロールを行う。同じく増加しているビルメンテナンス業にはリーフレットを配布し、労働災害防止の徹底を呼び掛ける。
同労働局管内の休業4日以上の死傷者数は、今年9月末現在で新型コロナウイルス罹患者を除いて7398人となり、前年同期から184人増加した。陸上貨物運送業は754人(前年同期比18人増)、ビルメンテナンス業は386人(同35人増)となっている。
令和6年12月9日第3476号3面 掲載