建設業の死亡災害が続発 工事輻輳見据え対策徹底を要請 群馬労働局

2024.12.09 【安全スタッフ ニュース】
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 群馬労働局(上野康博局長)は、管内の建設業で死亡災害が連続して発生したことを受けて、労働災害防止対策の徹底を関係団体宛に要請した。

 10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生し、急増した前年に続いて今年も多発傾向にあるという。物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害のほか、ドラグ・ショベルとともに沢に墜落、足場のメッシュシートを突き抜けて地面に落下、配線作業を行っていたところ感電する、車両系建設機械の運転席と建築物との間に身体を挟まれるなどとなっている。

 「墜落・転落災害」「建設機械・クレーン等災害」「倒壊・崩壊災害」の建設業三大災害が目立っており、年末年始で工事の輻輳化や冬季特有の条件によって労働災害のリスクがさらに高まる懸念があると注意を呼び掛けている。

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