8割超でヒヤリ減る 防滑性能ある床材導入し 高齢者補助金の効果 厚労省分科会
2024.12.10
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省の安全衛生分科会で示されたアンケート結果で、エイジフレンドリー補助金を活用した事業場の8割超で「ヒヤリハットが減った」と回答していたことが分かった。主な補助対象別の回答をみると、「防滑性能の高い床材の導入」で「すごく減った」「少し減った」が合わせて9割超、「床や通路の段差の解消工事」が同8割超となっており、床を滑りにくくしたり、床をフラットにする取組みがとりわけ功を奏したことがうかがえる。安全衛生担当者や労働者の労働災害防止に対する意識についても、大半の事業場が向上したと報告している。…
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2024年12月15日第2464号 掲載