知恵の貸し借りから安全衛生活動強化を 中災防・全国大会
2024.12.12
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は11月13〜15日、第83回全国産業安全衛生大会を広島市内で開催した。主催者を代表して十倉雅和会長があいさつし、「知恵の貸し借りといえる大会の場で得た知識を各事業場で役立ててほしい」と参加者にメッセージを送った。昨年は統計開始以来初めて4年連続で休業災害が増加する状況にあることを踏まえ、労働災害防止に一層気を引き締めて当たることを確認した。
「変わる時代に変わらぬ誓い安全・健康・平和な未来」をテーマにした大会では、安全衛生教育や化学物質管理、ゼロ災活動など10テーマの分科会を設け、全国事業場から集まった約190題の研究発表や特別講演が行われた(大会レポートを1月1日号に掲載)。
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2024年12月15日第2464号 掲載