睡眠で休養取れる 過去10年で最低 厚労省調べ
2024.12.13
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、令和5年「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。ここ1カ月間、睡眠で休養が取れている者の割合は74.9%で、平成21年(2009年)からの推移で最も低い水準となった。ピークだった同24年(2012年)の84.4%から10ポイント近く落ちている。年齢階級別にみると、40~49歳代(65.3%)と30~39歳代(66.1%)が最も低かった。
1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高く、男性35.2%、女性33.9%となっている。
2024年12月15日第2464号 掲載