キャリアパスの提示で人材定着 BPO協会・セミナー
2024.12.18
【労働新聞 ニュース】
製造系派遣・請負事業者などが加盟する日本BPO協会(清水竜一会長)は12月4日、適正な雇用管理体制を進める製造請負事業者を認定する厚生労働省委託の「製造請負優良適正事業者認定制度」(GJ認定制度)事業の一環として、オンラインセミナーを開催した。同制度を運営する製造請負事業改善推進協議会の会長を務める東洋大学の鎌田耕一名誉教授が、請負労働者の確保・育成に向けて、キャリアパスを提示することの大切さを訴えている(写真)。
鎌田教授は、生産工程・労務職従事者の特徴として、職種を変えずに請負事業者を頻繁に変える転職者の多さを挙げた。事業者が労働者を採用し、定着につなげるためには、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和6年12月16日第3477号3面 掲載