10月の実質賃金前年比増減なし 厚労省

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
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 10月の実質賃金が前年比増減なしになったことが厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報により分かった。実質賃金は賞与の影響によって6.7月にプラスとなった後、8月には再びマイナスに転じ、9月は0.4%減となっていた。

 現金給与総額は29万3401円で前年比2.6%増となった(労働経済指標※バックナンバーPDF参照)。このうち所定内給与は26万5537円(2.7%増)で31年11カ月ぶりの高い伸びを記録している。

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令和6年12月16日第3477号2面 掲載
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