「ベア1.2万円以上」要求へ JAMは“配分関与” 金属労協・方針

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
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35歳33.9万円基準に

 金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は、2025春闘に向けて、定期昇給などの賃金構造維持分を確保したうえで、「ベア1.2万円以上」の賃上げに取り組む方針を決めた。一方、構成産別のうち、中小労組が多く加盟するJAMは、引上げ額の要求基準を「ベア1.5万円(総額1.95万円)以上」とする方針案をまとめた。個別賃金方式での要求に取り組み、配分に関与する姿勢を強調した。35歳の標準労働者が到達すべき水準を1.5万円引き上げ、月額33.9万円と設定した。…

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令和6年12月16日第3477号5面 掲載
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