【賃金事例】カナデビア/行動面加味して「役割給」改定 対人育成などを評価
2024.12.12
【労働新聞 賃金事例】
成果給は洗替え方式に
プラントメーカーのカナデビア㈱(大阪府大阪市、桑原道代表取締役取締役社長兼COO)は今年7月、管理職の制度改定を実施し、貢献度や行動面に基づいて昇降給する「役割給」と業績評価の結果で洗替えする「成果給」で構成する給与体系に改めた。職群制を採用したうえで、ライン長か否か、高度専門職としてプラント建設の重責を担っているかどうかなどの“役割の違い”によって複線化し、役割給のレンジに差を付けている。新設した行動評定を加味して改定を行うもので、ライン長については「士気向上」や「対人育成」など5項目で評価していく。…
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令和6年12月16日第3477号8,9面 掲載