2割で危険防止違反 機械・設備の安全で問題 東京労働局監督結果
2024.12.27
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局は、令和5年の定期監督などの実施結果を公表した。3000を超える事業場で機械・設備などの危険防止措置に関する安全基準で違反が発覚している。監督した全事業場のうちの2割を占めた。全体の違反率は7割弱となっている。
管内18労働基準監督署(支署)の労働基準監督官が、各種情報や労働災害の報告などをきっかけに事業場に行った立入調査の令和5年分を集計したもの。
それによると、定期監督などを行ったのは1万4883事業場で、このうち68.0%に当たる1万119事業場で労働基準関係法令違反がみつかった。主な違反内容は、機械・設備などの…
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2025年1月1日第2465号 掲載