【特集1】「ワースト5活動」でリスクを低減 5S推進へ専念時間も設定 優先度決め設備改善進める/JFE鋼材㈱横浜事業所

2024.12.26 【安全スタッフ 特集】
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 産業機械の製造を行うJFE鋼材㈱横浜事業所磯子工場では、毎年もっとも重要と考えられるリスクを5つ挙げて対策を講じる「ワースト5活動」を展開。作業台へのステップや安全柵の敷設などの改善によってリスクの低減を図っている。全員参加の5Sタイム、他事業所の災害からの類災検討など、さまざまな切り口から行う改善が安全な職場をつくるとともに、従業員の危険への感度を高めている。

加工技術生かした改善が強み

 厚板鋼板を主力製品として製造加工する同社のなかで、産業機械の製造を手掛ける横浜事業所。横浜市磯子区の磯子工場では、各種産業機械分野のほか、大型プラント・造船・土木建築・建設機械など広い分野に供給する機械部品を製造する。

 同社が進める改善活動のひとつに、「年間ワースト5活動」がある。毎年、もっとも危険と考えられる5箇所を選び、リスクの見積もりをしたうえで、…

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2025年1月1日第2465号 掲載
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