現業職の女性増で健康対策強化 名古屋鉄道

2024.12.24 【労働新聞 ニュース】
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 名古屋鉄道㈱(愛知県名古屋市、髙﨑裕樹代表取締役社長)は、鉄道現業職の女性が10年間で1.5倍に増加し、120人に上ったことを受け、女性特有の健康課題への対策を強化している。

 管理職などの理解を深めるため、今年度から外部の専門医を招聘してセミナーを開催している。来年1月にはグループ会社の役員・管理職を対象に実施する。

 今年11月には、低用量ピルの処方を会社負担で受けられる仕組みも整えた。現在は毎潮3日までとしている生理休暇(有給)の日数を増やすことも検討している。

令和6年12月23日第3478号5面 掲載
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