能登地震の解体工事 高まるリスクに注意 石川・七尾労基署

2025.01.14 【安全スタッフ ニュース】
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 石川・七尾労働基準監督署(坂本千秋署長)は12月5日、令和6年能登半島地震の損壊家屋解体工事での労働災害防止に向けた研修会を行った(写真)。(一社)石川県構造物解体協会との共催によるもので、七尾労基署が瓦屋根撤去時の親綱と安全帯の使用、アスベスト飛散防止対策の確実な実施、建設機械による解体作業での労災防止のポイントなどを説明した。

 坂本署長は「今後、冬にかけて労働災害のリスクが高まる。公費解体中の死亡事故も発生しているため、特に注意してほしい」と述べた。

2025年1月15日第2466号 掲載
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