【フォーカス】トラスコ中山/ボス任用へ2段階の登竜門 役割学ぶ機会制度化

2025.01.16 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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自部署で課題解決に挑戦

 “ボス”をめざすには、まずその役割・業務内容をよく知ってから――。機械工具卸売商社のトラスコ中山㈱(東京都港区、中山哲也代表取締役社長)は、課長、支店長、センター長以上の責任者に立候補制を敷くなか、事前にマネジメント業務の一部を学べる「マネチャレ制度」を導入した。入社5年目以上を条件に広く希望者を募り、自社・自部署の課題を把握して解決に向けた施策を作成・実践するなどのプログラムを提供する。ボスへの登用をめざす既存の「ボスチャレンジ制度」と併せ、2段階のステップでボスへの自律的な挑戦を促す。…

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令和7年1月20日第3481号15面 掲載
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