【フォーカス】キヤノンマーケティングジャパン/キャリア形成支援 2年次・5年次に全員面談 「不幸な退職」防ぐ
2025.01.23
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
上司・部下間でも浸透図る
キヤノンマーケティングジャパン㈱(東京都港区、足立正親代表取締役社長)は、入社2年次および5年次の全員に面談を実施するなど、若手のキャリア支援策を推し進めている。3年以内離職率の急な上昇を機に“不幸な退職”を防ぐべく始めた取組みは、今や階層別研修に支援セミナーを組み入れ、上司・部下間でも年1回のキャリア面談を行う体制にまで発展した。キャリアコンサルタントの有資格者5人で構成する専任部署が、社員への個別面談に留まらず、部課長の意識改革やスキルアップにまで関与し、キャリア自律の風土醸成を図っている。…
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令和7年1月27日第3482号15面 掲載