4週8閉所が6割超に 前年度に比べ11ポイント増 日建連調べ 週休2日前進へ
2025.01.28
【安全スタッフ ニュース】
(一社)日本建設業連合会は、「週休二日実現行動計画2024年度上半期フォローアップ報告書」を取りまとめた。4週8閉所以上の事業所は、全体で61.1%となり、初めて6割を超えた。2023年度上半期に比べて、4週8閉所以上が11.7ポイント増と大きく伸びている。作業所勤務社員の休日取得状況も改善しており、4週8閉所以上が9割近くに上った。7~9月を対象とする夏季「4週8閉所」推進強化活動期間における事例では、協力会社にも安全協議会などで意見交換会を行い、閉所率アップに向けて取り組んでいる会員企業などを紹介している。
同報告書の基となる調査は、週休二日実現行動計画のフォローアップの一環として、半年ごとに日建連会員企業の作業所閉所状況などを把握することを目的に実施している。時間外労働の上限規制に対応するためには、建設現場の4週8閉所の実現が必要不可欠との考えがある。
2024年4~9月に日建連会員140社に調査票を配布し、…
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2025年2月1日第2467号 掲載