行動災害防止に好事例集 転倒・腰痛リスク低減策の普及へ 横須賀労基署

2025.01.24 【安全スタッフ ニュース】
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 神奈川・横須賀労働基準監督署は、転倒、腰痛などの作業行動に起因する労働災害を防ぐために、管内事業場が実施している対策を事例集としてまとめた。転倒防止では、滑りやすい箇所に滑り止めテープを貼り付けて転倒するリスクの低減措置を図った事例や、グレーチングカバーによる滑り防止対策、床の水濡れを清掃し終わるまでの間に転倒注意を知らせるサインの設置といった好事例を紹介している。

 腰痛予防では、原料を持ち上げる際のパワーアシストスーツの着用、連続した立ち作業の負担を軽減するマットを敷設するなどの対策例を掲載した。災害発生リスクの低減や作業者の安心感向上につながっているという。

 同労基署では昨年2月に、安全衛生活動を積極的に展開している管内事業場などを構成員とする「転倒・腰痛等労働災害防止推進会議」を設置。災害防止のための情報交換を行い、他事業場でも導入しやすい取り組みを事例集としてまとめた。掲載事例を参考に、職場環境の整備、安全衛生教育の活性化を進めてほしいとしている。

資料:「転倒・腰痛等の労働災害防止のための取組事例集を作成しました」(横須賀労基署)

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