【フォトレポート】繁忙期の労災に注意 凍結で危険性高まる 東北6労働局が一斉パトロール
2025.01.28
【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北地方の6労働局は昨年12月、建設工事現場の一斉パトロールを実施した。年末の繁忙や積雪・凍結などの条件が重なり労働災害の危険が高まる状況のなか、墜落や転倒災害防止のための安全管理徹底を求め、年末年始の無災害を呼びかけた。巡視の一部をレポートする。
墜落・機械災害にも警戒を
青森労働局(井嶋俊幸局長)は青森県消防学校改築工事現場を巡視し、足場上の墜落防止措置などを巡視した。井嶋局長は、「これから本格化する降雪や路面凍結などを原因とする労働災害の防止活動に配慮をお願いする」と冬期特有の災害へ警戒を促し、日々安全な作業を続ける現場関係者と作業員を激励している。
南小泉茂庭線の橋梁上部工工事現場を訪れた宮城労働局(小宅栄作局長)は、…
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2025年2月1日第2467号 掲載