「転居先でも信組就職」提案 他業種への流出防ぐ 全信中協
2025.02.06
【労働新聞 ニュース】
送り出し元が経歴書作成
全国143信用組合の中央組織である(一社)全国信用組合中央協会(柳沢祥二会長)は3月、会員信組の職員が転居を理由に退職を希望した場合などに、転居先で通勤可能な信組の人事窓口を案内し、再就職を勧める取組みを始める。送り出し元の信組が職務経歴書を作成し、当人が信組での経験をアピールしやすくする。全国の信組が共通の業務システムを利用しているため、経験者は即戦力となる。配偶者の転勤や親の介護などのやむを得ない事情により、他業種に人材が流出することを防ぐ考えだ。…
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令和7年2月10日第3484号3面 掲載