万博出展企業 労働時間の適正管理要請 雇入れ時教育徹底も 大阪労働局
2025.02.06
【労働新聞 ニュース】
期間中は労基署が監督へ
大阪労働局(志村幸久局長)は、今年4~10月に開催される大阪・関西万博で違法な時間外労働や労働災害の発生が懸念されるとして、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(十倉雅和会長)に対して適正な労働環境確保の協力要請を行った。万博では、有期雇用者や業務に不慣れな者を中心に数万人の労働者が何らかの業務に従事すると想定される。出展企業において労働時間把握や雇入れ時の安全衛生教育が着実に行われるよう、協会から周知することを求めている。期間中に法令違反が疑われる事業場には、労働基準監督署による監督指導を実施する方針だ。…
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令和7年2月10日第3484号5面 掲載