転倒防止事例集 靴底見せ保管して摩耗点検 横須賀労基署
2025.02.12
【労働新聞 ニュース】
神奈川・横須賀労働基準監督署(中村高康署長)は、転倒や腰痛など行動災害防止の取組み事例集を作成した。作業靴を靴底が見えるように裏返して保管することで、摩耗状況をチェックしやすくした食料品製造業の㈱コロワイドMD神奈川工場など8事業場の事例を紹介している。
スーパーマーケットのベイシア三浦店では、床の水濡れ箇所に転倒防止の掲示をしている。過去に従業員が清掃用具を取りに行っている間に転倒する災害が発生したことから、再発防止策として実施している。
令和7年2月10日第3484号4面 掲載