【賃金事例】artience/一次評価代行で月4万円 リーダー層の処遇引上げ
2025.02.06
【労働新聞 賃金事例】
年功色払拭し役割給一本に
化学メーカーのartience㈱(東京都中央区、髙島悟代表取締役社長)は今年1月、組合員層向けの制度を改定し、管理職への昇格をうかがうリーダー層の処遇を引き上げた。基本給を役割給に一本化して年功要素を払拭したほか、管理職の代わりに一次評価を行う「組合員課長」の役職手当を月4万円まで高めている。一方、組合員層に挑戦・行動を促すため、担当業務とは別に任意で個人目標を立てられる「Plus TRY制度」を導入した。新規性の有無や組織への貢献度に基づいて成果を5段階で評価し、最高で10万円を加算する。…
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令和7年2月10日第3484号8,9面 掲載