重機での除雪作業に要注意 事業者も運転資格が必要 武生労基署

2025.02.07 【安全スタッフ ニュース】
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 福井・武生労働基準監督署は、重機による除雪作業の安全管理徹底を呼び掛けるリーフレットを作成した。フォークリフトやトラクター・ショベル(タイヤショベル)で除雪を行う事業場が多くみられることから、使用にあたって3つの注意点を確認するよう促すもの。1つめに挙げたのは「有資格者による運転」で、事業場内の除雪作業を行う場合には、役員や工場長、営業所長などの事業者であっても、安衛法に基づく資格が必要になるとした。例えば、最大荷重1トン未満のフォークリフトは「フォークリフト運転特別教育」、最大荷重1トン以上のフォークリフトは「フォークリフト運転技能講習」を修了しないと運転してはならないとしている。

 2つめの「法定点検の実施」では、年次点検や月次点検、作業前点検(機械の種類によっては特定自主検査)の実施と点検記録の保存を求めた。3つめは「作業計画の策定」で、フォークリフトや重機を扱う場合に、事前に作業の方法などについて検討し、安全な作業計画を定めることとしている。

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