除雪時の資格確認を フォーク利用で注意喚起 武生労基署

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 福井・武生労働基準監督署(服部秀一署長)は、無資格者がフォークリフトを運転して除雪作業をしていることを理由に是正指導を行った事案が今年度複数件発生しているため、事業者に資格の有無の確認を呼び掛けるリーフレットを作成した。労働安全衛生法で義務付けられている作業開始前点検の未実施なども少なくないとして、法令の遵守を求めている。

 同労基署によると、豪雪地帯である管内では、フォークリフトなどの重機を用いて自社の敷地内の除雪作業を行う事業者が多いという。定期監督時には、除雪作業でしかフォークリフトを使用していないスーパーマーケットや工場で無資格運転が発覚し、是正指導を行っているとした。「事業場内の除雪作業に資格はいらないと考えている事業者も多い。また、責任者でも安衛法に基づく資格が必要」と話した。

令和7年2月24日第3486号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。