雇用保険料率は0.1%引下げ 7年度・厚労省
2025.02.26
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、令和7年度の雇用保険料率について、労使折半で負担する失業等給付充当分の保険料率を0.1%引き下げ、0.7%とすることを告示した。4月1日から適用する。6年度の保険料率が1.0%である建設業、農林水産業、清酒製造業は0.9%に引き下げる。
育児休業給付充当分の保険料率(6年度0.4%、労使折半)と、雇用保険二事業充当分の保険料率(同3.5%、建設業は同4.5%、使用者のみ負担)は据え置く。このため、建設業など3業種を除き、7年度の雇用保険料率は1.45%となる。
令和7年2月24日第3486号1面 掲載