【フォーカス】大和ハウス工業/下請技能者 日額最大で2000円加算 人材確保へ処遇改善
2025.02.20
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
独自に優秀者を認定し
大和ハウス工業㈱(芳井敬一代表取締役社長、大阪府大阪市)は、今年4月から自社の建設現場で働く下請の技能者を対象に「技能者キャリアアップ制度」を導入する。国による能力評価の結果と独自に優秀者を認定する制度を活用し、1日当たり最大2000円の手当を支給する仕組み。現場の処遇改善を図り、担い手の確保・育成につなげていく。デジタルツールを活用し、施工現場の労務管理が効率的に行える環境も整備済み。採用とは関係なく、若い世代に向けた業界セミナーを開催するなど、人材を呼び込むためのPR活動にも取り組んでいる。…
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令和7年2月24日第3486号15面 掲載