洗剤の飛沫で被災 化学物質対策促す 中災防がフリーへ手引
2025.02.28
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は、労災保険特別加入団体用テキスト「フリーランスの業務災害防止」を公表した。昨年11月から特定フリーランス事業を行う者が、労災保険に特別加入できる新たな枠組みがスタートしたことを受けて作成したもので、業務災害に関する基本的な知識や、職種に応じた業務災害防止対策などを解説している。
化学物質による健康障害防止では、厨房内で洗剤の補充をする際、油脂洗剤スプレーヤーを落としたため、飛び散った洗剤の飛沫が眼に入り角膜上皮を欠損した例(画像)や、レジカウンター上の粘着テープの跡を洗浄液でふき落とす作業後、拭きとった雑巾をそのままゴミ箱に捨てたところ、その後頭痛、吐き気の症状がでた(有機溶剤中毒)例などを示した。
ラベル表示や安全データシートなどから化学物質の情報を正しく理解し、安全に作業を行うことなどを求めている。
2025年3月1日第2469号 掲載