初の特定技能運転者獲得へ アサヒロジ・採用

2025.03.04 【労働新聞 ニュース】
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 アサヒロジスティクス㈱(埼玉県さいたま市、横塚元樹代表取締役社長)は今月、昨年3月から特定技能制度の対象に加わった「自動車運送業分野」の1号評価試験に合格した中国籍の大学生を、国内第1号認定をめざして雇い入れる。本人はすでに準中型免許を取得しており、トラックドライバーとしての就労を予定している。

 同分野での評価試験は、昨年末に第1回が行われたばかり。同社はいち早く合格者の獲得に動いた理由について「(特定技能外国人を)人材確保の1つの選択肢に加えるため、早めにノウハウを確立しておきたい」(高橋寛人財本部長)とする。提携する福岡県の自動車学校から「評価試験合格者が出た」との情報を受け、すぐに獲得に動いた。「国内初のモデルとして注目を集めることで採用力の強化にもつながる」と期待している。

 採用に当たり、倉庫作業員として技能実習生を受け入れた経験があることや寮を完備していることがアピールポイントになったとしている。

令和7年3月3日第3487号3面 掲載
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