【フォーカス】三井住友海上火災保険/17時退社 課長が集まり推進チーム 日常業務のムダ探る
2025.02.27
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
時間外顧客対応は輪番制
三井住友海上火災保険㈱(舩曵真一郎取締役社長、東京都千代田区)は昨年4月、経営目標として「定時(17時)退社」を掲げ、本社の課長による推進チームを結成した。日常業務のムダを洗い出してもらい、緊急時を除いて定時以降の業務連絡は禁止、メールの宛先を役職順に並べ替える作業は不要などと社内のルールを定めている。損害サポート部門では保険契約者との定時後の連絡を輪番制にするなど、部署ごとに業務内容に即した対策も講じた。細かな取組みを地道に重ねた結果、テンポ良く業務が回るようになるなどの手応えが社内に広がっている。…
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令和7年3月3日第3487号15面 掲載