【今週の視点】熱中症死亡災害 3年連続で30件に到達 緊急時の手順定めず

2025.03.12 【労働新聞 今週の視点】
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9割は暑さ指数を未把握

 職場で発生した熱中症の死亡災害が、令和6年までの3年連続で30件に達したことが厚生労働省の速報で分かった。暑さ指数を測っていないケースや、発症時・緊急時の対応手順を事前に作成・周知していないケースが大半を占める。企業は、気温が高まる5月よりも早い時期から、暑さ指数計の準備や、緊急時の対応手順の作成・周知を進めてほしい。…

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令和7年3月10日第3488号7面 掲載
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