102時間残業させ送検 社労士が助言も改善せず 大阪南労基署
2025.03.10
【労働新聞 ニュース】
大阪南労働基準監督署(伊地知康署長)は、労働者2人に36協定を超える違法な時間外労働を行わせたとして、めっき業の大和工業㈱(大阪府大阪市)と同社代表取締役および取締役の計1社2人を労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)違反などの疑いで大阪地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で月102時間に及ぶ。同社の顧問社会保険労務士が労働時間削減に向けた助言をしていたが、同社は改善しないまま長時間労働を常態化させていた。
同社は令和4年10月から1年間、…
【令和7年2月19日送検】
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和7年3月10日第3488号5面 掲載