雪害対応時の労災防止へリーフ作成 建災防
2025.03.14
【安全スタッフ ニュース】
建設業労働災害防止協会は、「豪雪等による雪害対応時の労働災害防止対策」リーフレットを新たに作成した(図)。道路除雪作業、屋根などからの雪下ろし作業、建設工事現場の仮設物の倒壊などの防止などについて注意すべきポイントを示している。
道路除雪作業では、除雪を行う場所に路肩・側溝など墜落転落の危険がないか、段差など転倒の危険がないか確認し、危険な場所にはポールなどの標識を設置することなどを推奨した。
仮設物の倒壊などの防止に関しては、除雪は上層から下層に向けて作業することとし、上層で行う場合、下層を立入禁止とすることなどを挙げている。
2025年3月15日第2470号 掲載