定年再雇用 役職と報酬を維持可能に 管理職層の等級設け 日本特殊陶業

2025.03.13 【労働新聞 ニュース】
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意欲向上へ報奨金支給も

 日本特殊陶業㈱(愛知県名古屋市、川合尊社長)は今年4月から、定年退職後の再雇用者(60~65歳)に設けている全4等級の役割等級体系を見直し、管理職向けに新たに7等級を追加する。現行制度では、定年を機に役割を引き下げて非管理職層4等級に格付け、後進育成などを任せているが、定年前の役割と報酬の維持を可能にすることで、意欲向上を図る考えだ。会社業績に連動した賞与支給は行わず、個人の成果に応じた報奨金を支給し、成果への意識を高めていく。…

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令和7年3月17日第3489号3面 掲載
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