過半数代表適正化を 兵庫経協と共同セミナー 連合兵庫
2025.03.14
【労働新聞 ニュース】
連合兵庫(那須健会長)は、兵庫県経営者協会(成松郁廣会長)と共同で、過半数代表の適正な選出を推進するセミナーを開いた。那須会長は当日の挨拶で労働組合の組織率が16.1%に留まっている現状に触れ、「労使関係を良くしていくためには、本来は労組を立ち上げてということになるが、まずは過半数代表制の適切なあり方も含めて、経営者協会の会員企業の皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と話した(写真)。
労使双方の関係者が、会場とウェブを合わせて160人超集まった。講師として招かれた兵庫労働局の鈴木信幸監督課長は、過半数代表の適正な選出方法を解説。使用者が指名していたことが発覚した監督指導事例を紹介し、…
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令和7年3月17日第3489号3面 掲載