【賃金調査】中央会・令和6年度 中小企業労働事情実態調査/中小企業初任給 高卒・技術系18.2万円に 昨年と比べ3.4%増
2025.03.13
【労働新聞 賃金調査】
採用充足率 5割から3割へ減少
全国中小企業団体中央会の「中小企業労働事情実態調査」によると、令和6年度に採用した高校卒・技術系の平均初任給額は18万2279円だった。前年結果17万6247円と比べて3.4%増加し、額では約6000円伸びている。東京や大阪などの大都市圏で19万円台を示し、九州では福岡を除く6県が17万円台に留まっている。採用活動を行った企業における採用充足率は31.5%だった。一方、昨年ベースアップを実施した企業の割合は31.2%で、前年25.6%から5.6ポイント増加している。…
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令和7年3月17日第3489号8,9面 掲載