【フォーカス】ジェイコムハート/特例子会社 グループ拠点へ常駐化推進 評価・昇給で成長促す
2025.03.13
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
障害者に管理職への道筋
J:COMグループの特例子会社である㈱ジェイコムハート(岡田友利代表取締役社長)は、グループの拠点での勤務を前提に障害者を新規採用する「常駐化」の取組みを進めている。受入れ先となる拠点に業務を切り出してもらい、併せて障害者をサポートする「管理者」を配置する取組みで、すでに社員の約7割を常駐化した。全国に約90カ所あるグループの拠点のうちの9割で、同社社員を受け入れている。昨年4月には新人事制度を導入し、仕事ぶりを評価して昇給に反映させる仕組みを整えており、成長を促す環境を築いている。…
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令和7年3月17日第3489号15面 掲載